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西新宿 彩旬亭

2018.08.27アーカイブ

2016年8月住職日々随想

住職日々随想

 親鸞聖人がご自身のお名前にその一字を頂いておられるほど、敬われた曇鸞大師は、その主著「浄土論註」の中に、蚕繭自縛(さんけんじばく)と、清浄浄土に対するこの世の「穢」を表現されました。
蚕は身を守るために糸を吐いて繭を作りますが、やれ安心と思ったとたんに熱湯につけられ、絹糸に紡がれてしまいます。身を守る為にとしたことで、かえって身を滅ぼしてしまう。それは又暴力から身を守るために、暴力にたより、かえって自ら危機を招き寄せてしまう、人間の愚かさにも通底するものではないでしょうか。
今、国会では各方面から違憲の疑いが強く指摘される、安全保障関連諸法案が、充分な国民的理解もないまま、政府与党の数の力で衆議院を通過してしまいました。
昭和史の研究で知られ、「日本の一番長い日」の著者でもある半藤一利氏が、日本社会は戦争に至る六つの条件が整ってしまった、と警鐘を鳴らしておられます。
第一に、国民の間に被害者意識が高まる。
第二に、言論が不自由になりメディア不信が広がる。
第三に、政治が教育に介入を強める。
第四に、政府による市民監視体制が強まる。
第五に、排他的ナショナリズムが高まり、同調圧力が高まる。
第六に、ヘイトスピーチなどに見られる言葉の暴力を含めた、テロが発生する、の六つです。
我が大谷派を始め多くの宗教が、戦時体制下では各々その教えに背き、未来ある若者を死地に赴かせ、国を破滅に導いた償いきれない過去を持っています。今、我々は痛切な慚愧の念をもって、二度と過ちを繰り返さぬよう、おかしいことはおかしいと、訴え続けなければなりません。

八月の行事

9日(日)午後1時~  おみがき・清掃ご奉仕

14日(金)15日(土)盂蘭盆会法要
      両日とも午後1時・3時・7時半~
*読み上げご希望のご法名を書き出してお持ち下さい。

27日(木)夕方    南御堂盆踊り参加

*仏教民謡踊りの会、仏教コーラスの会は日にち未定です。

九月の行事

8日 (火)午後2時~  門徒女性聞法のつどい
              「和讃を読む」11

19日(土)午後2時・6時 秋季彼岸永代経法要
              コーラス発表会
                  お斎、お抹茶の接待有り       
      ご法話  阿倍野 即應寺 藤井善隆師

*仏教民謡踊りの会、仏教コーラスの会は
日にち未定です。
*本堂内すべて椅子席、冷暖房完備、
どなた様もお気軽にお越し下さいませ。
真宗大谷派 鶴栖山 安泉寺

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