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西新宿 彩旬亭

2018.08.27アーカイブ

2017年3月住職日々随想

住職日々随想

「格差社会何が悪いんですか?」小泉元総理は在任中そのようにおっしゃっておりました。確かに誰にでも機会が均等に与えられているならば、頑張った人が報われる事はむしろ賞賛されるべきことであり、その結果として格差が生じるならば、やむを得ない側面もあるでしょう。
しかし事実として、どのような人にも機会は均等に与えられているのでしょうか?そういった疑問を昨今の子供の貧困についての報道から思わされることです。
とりわけ今の日本の教育行政の中では、貧しさに喘ぐ両親を持つ子供たちは、十分な教育を受けることが難しいという事実があります。驚くべきことに国民総生産に占める政府の支出する教育費が、OECD加盟国32カ国中、最下位であると言う事実には愕然とさせられます。
また、大学に通う子ども達の五割以上が有利子の奨学金を受けており、卒業する時点で既に約三〇〇万円の借金を背負っているという事実には、暗澹とした気分にさせられます。その他、様々な要因も相まって、貧困がまた新たな貧困を生むという、負のスパイラルが出来上がってしまって、持てる者との格差はますます広がり、格差どころではなく社会の階層化が固定されつつあります。
「子宝」と子供達を大切に思い、教育に力を注ぎ人を育てる事こそが、この国の未来を切り開くものと信じてきたのではなかったのでしょうか?
見たくない現実は見ない。だから無いかの如く思ってしまう。そんな風潮が問題をますます深刻なものにしています。それは正に凡夫のまなこでしょう。
仏様のまなこは「仏眼如四大海水、青白文明」と、透徹した心眼が物事の根っこにこそ注がれています。いよいよ仏法にこの身の事実と、この身を置く土を尋ねていかねばなりません。 

三月の行事 

6 日(日)午後1時~ おみがき清掃ご奉仕

14日(月)午後2時~ 仏教コーラスの会

19日(土)午後2時・夕6時 春季彼岸会永代経法要
      ご講師 伊勢 道淨寺 酒井正夫師

24日(木)午後2時~ 仏教民謡踊りの会

四月の行事
 

7 日(木)午後2時~ 仏教民謡踊りの会

11日(月)午後2時~ 仏教コーラスの会

16日(土)午前中   大川桜祭り参加
           (民謡踊りの会有志)

16日(土)午後4時~ 祥月講 同朋の会聞法会
       ご講師 専光寺    髙島洸陽師

*仏教コーラスの会は日にち未定です。



*本堂内すべて椅子席、床暖房完備、
どなた様もお気軽にお越し下さいませ。
真宗大谷派 鶴栖山 安泉寺

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