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西新宿 彩旬亭

2018.08.27アーカイブ

2017年5月住職日々随想

 九州熊本地方を中心に大きな地震が発生いたしました。痛ましい事に、また多くの人命が失われ、数多くの人々が住む場所を奪われ、かつ未だ安心のならない状況が続いています。ご家族はじめ有縁の方をなくされましたご遺族の皆様に、お悔やみ申し上げますと共に、被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い地震の収束と、復興をお祈り申し上げます。
全世界の国土面積のわずか0.2%のこの日本列島に、世界中の地震の約二割が集中して起こっていることを考えますと、まさに油断ならぬ災害列島と言わざるを得ません。
唐の時代の代表的な詩人、白楽天が地方長官として杭州に赴任した時、かの地に住まう著名な仏教者である道林を訪ねました。道林はいつも樹上で座禅瞑想をしていたので、皆から鳥巣禅師と呼ばれていました。
儒学者でもあった白楽天は、貴僧は何ゆえ斯くも危ういところで、座禅瞑想しておられるのかと尋ねますと、禅師は貴殿のおられるところは尚更、危うい、この娑婆に安穏なるところなどないと一喝いたしました。この言葉に感じ入った白楽天は、それではお聞きするが、仏教とは一体何であるか、一言で教えて欲しいと乞いました。それに対する禅師の答えが有名な七佛通戒偈と言われるものです。
「諸悪莫作(もろもろの悪をなすことなかれ)
 衆善奉行(いろいろの善を行いたてまつれ)
 自浄其意(自らその心をきよめなさい)
 是諸仏教(これがすべての仏の教えである)」
これを聞いた白楽天、「そのような事は三歳の童児でもわかるではないか」と呆れて言うと、禅師は「三歳の童児これを解することあれども、八十の翁これ行うこと難し」と答えました。まさに言うは易く行うは難し。ましてや我ら凡夫の身に於いては尚さらです。
この様な私たち凡夫に注がれた如来のまなざしを、親鸞聖人は『凡夫というは、無明煩悩のわれらが身に満ち満ちて、欲も多く、怒り腹立ち、そねみ、ねたむ心おおく暇なくして、臨終の一念に至るまでとどまらず、消えず、絶えず』とお示し下さいました。心したいことです。

五月の行事

7 日(土)午後4時~  祥月講 同朋の会聞法会
           ご講師 光照寺 墨林 浩師

19日(木)午後2時~  仏教民謡踊りの会

21日(土)午前中    大阪教区 同朋大会参加 

23日(月)午後2時~  仏教コーラスの会

25日(水)午後2時~  門徒女性聞法の集い
            浄土和讃に聞く 16

*五月は教区同朋大会に参加致しますので、
祥月講同朋の会聞法会は、第一土曜に行います。 
*五月のみ門徒女性聞法のつどいは水曜日になります。

六月の行事

18日(土)午後4時~  祥月講 同朋の会聞法会
           ご講師 円明寺 髙島 章師

23日(木)午後2時~  仏教民謡踊りの会

27日(月)午後2時~ 仏教コーラスの会

28日(火)午後2時~  門徒女性門法のつどい
             浄土和讃に聞く 17

*本堂内すべて椅子席、冷暖房完備
どなた様もお気軽にお越し下さいませ。
真宗大谷派 鶴栖山 安泉寺

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